ONE-すてっぷ 保育士

土屋 文恵

中国学園大学卒業 2014入職

入職前の不安

学生時代、施設実習やアルバイト・ボランティアを福山六方学園でさせてもらう機会があり、自分は人のお世話をすることが好きなんだな、と改めて実感し、採用試験を受ける事に決めました。入職までは、“入職してみないと自分に合う仕事なのか分からないし、合わなければ辞めるという選択もある”という思いがありました。性格上、“どうにかなるだろう”という思いがあったので、大きな不安はありませんでした。

入ってからの指導体制

入職後の配属先は児童発達支援すてっぷです。まずは、支援というよりもたっぷり遊ぶ中で子どもたちを知っていく1ヶ月でした。その後、主になりクラスをまとめる進行係も任されるようになりました。子どもたちの前に立つと緊張し、他の職員のように上手く進行ができない日々でしたが、療育後の反省でアドバイスを頂く中で、事前にイメージができるようになり、“こんなことも取り入れてみたいな”と徐々に余裕ができ、緊張なく楽しく進行係ができるようになりました。2年目からはクラス担任になり、療育活動の内容決めをするのですが、子どもたち一人ひとりの発達に合った内容にできず、常に上司に相談し、一緒に考えてもらう日々でした。また、個人懇談や保育所訪問等は、上司に同行させてもらい、回数を重ねる中で任せてもらえるようになりました。

これから挑戦したいこと

子どもたちは、一人ひとり個性も違えば成長のスピードも違います。療育がA君にはうまくいってもBちゃんにはそうでもなかったということはたくさんあり、常に自分自身も勉強の毎日です。子ども達がONE-すてっぷに来ることを楽しみにしてくれるよう、また保護者の方にも安心して子どもさんの療育を任せて頂けるよう、一人ひとりを大切にした支援ができるよう私自身も成長していきたいと思います。